GitHub ActionsをHello World!出力だけで試しに使う

最終更新日 2020/1/13

GitHub Actionsについて

とりあえず公式リンクを貼る
GitHub Actions

DockerはLinux環境でしか利用出来なさそうなので、javascriptで試してみます。
JavaScript アクションを作成する

その他メモした概要

  • まだbeta版。
    11/13に一般公開
  • 自分が使える様になった時はYAMLでワークフローを作成する仕様だったが、以前はHCLという形式だったらしい。
  • 全く一緒では無いらしいが、Azure Pipelinesがベースっぽい。
  • ワークフローの定義は、.github/workflows/xxxx.ymlでする。

公式チュートリアルが上手く動かない

JavaScript アクションを作成するをまずはやってみようとチャレンジをした。
CI/CDが理解出来ていないのか、単純に何か間違えているのかエラーが出て動かなかった。
頑張ってエラーを調べて、原因を見つけていけば出来る様になるだろうけど途中でフェードアウトしそうな気もしたので、物凄く簡単にpushしたらHello, World!が出力されるだけを目指してやってみた。

試した内容

name: Hello, World!
on: push

nameはワークフロー名、onでイベントトリガーを設定。
上記だとpushされたらワークフロー実行
他のイベントトリガーを使用したかったら公式を参照

name: Hello, World!
on: push

jobs:
  xxxx: xxxx
    xxxx: xxxxxxxx

jobsブロック中にワークフローで実行されるジョブを定義していく。

name: Hello, World!
on: push

jobs:
  test:
    name: Greeting
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - run: echo "Hello, World!"

testはjobのkeyとかID的な感じで、nameがjob名。
runs-onは実行される仮想環境で、stepsは良く分かっていないがとりあえずステップなんだってそのまま解釈しておく。
runが実際に実行されるシェルスクリプト。とりあえず'Hello World!'出力だけで楽に動かす。

これをpushすればとりあえず動くワークフローはgithubのactionsで確認して問題なく作成できた。

公式に沿ったが上手く動かなかったので、上記の一番楽そうなチュートリアルでまずは基礎の基礎の基礎をやってみた。

つまずいたら簡単に

公式で覚えて触るのが一番確実だけど、つまずいてしまった時に飽きっぽい人などは、
途中でやめるよりも、簡単な事からやり切ってしまった方が基礎的なことが理解出来たり得られるものがあったりする。
自分の場合は、こうした方が楽しめて結果的につまずいてた事もいつの間にか理解出来る様になっていることが割と多い。